FTR223に乗って

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FTR223に乗って弄って楽しむブログです

ブレーキパッドを交換しよう!

オイル交換をした直後、調子の上がったエンジンとは裏腹に、今度はフロントブレーキからヤバイ音が...

 

ブレーキパッドは去年の夏交換して以来、7000kmぐらいそのままだったので、多分それが原因だと判断。工賃がもったいないので、今回は自分で交換することにしました。

 

トラブルが重なる運命なんだなぁ....

 

この前履かせたのはデイトナの赤パッドでしたが、

 

 

 

6000円弱もするんだよなぁ。

 

今のお財布事情ではちょっと厳しいので、レビューもそこそこ良かった1300円のパッドを購入〜。

 

 

今回用意したもの

・ブレーキパッド

・KUREのシリコングリス

・パッドグリス

・真鍮ブラシ

・パーツクリーナー

・キッチンペーパー

 

使った工具

・4mm六角レンチ

・12mmスパナ

・マイナスドライバー

・棒ヤスリ

 

です。参考にどぞ〜。

 

それでは実際の手順をば。

※は私がトラブったエピソードです(笑)

 

①パッドをキャリパー(ブレーキ部)に固定しているボルト2本を緩めます。

ボルトの保護キャップをマイナスドライバーで回して外し、4mm六角レンチでボルトを緩めます。ボルトが回れば緩めは完了です。

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②ブレーキディスクに噛んでいるキャリパーを取り外します。

ボルト2本を12mmスパナで取り外します。

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ボルトを取り外し、キャリパーを横に動かすと、トラブってなければディスクからスポッと抜くことができるはずです。

 

※私の場合はブレーキが完全に解放されていないのか、パッドがディスクを強く挟んでいて、グリグリ揺さぶらないと抜けませんでした。

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③ ①で緩めたボルトを完全に外します。

外すとブレーキパッドがキャリパーから外れます。

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外したパッドです。溝も消え、一部では土台の金属も露出しています💦

 

④キャリパーサポートを抜き取ります

写真の左側の部品です。引っ張れば抜けます。

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⑤キャリパー、サポート、ブレーキピストンを綺麗にします。

ブレーキダストなどで汚れているので、パーツクリーナーで綺麗にします。

ブレーキピストンは円筒形の部品で、ブレーキを握ると飛び出してきます。ピストンプライヤーを使うと、ピストンを回転させて全周を掃除できるので、用意しておくのもアリ。ただ高い(2000円)

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ピストンを出し過ぎると、抜けてブレーキフルードが出てくるので注意です。

 

抜  け  ま  し  た  (爆)

 

※この時エアを噛んでブレーキが効かなくなったので、下でエア抜きの方法も書いておきます。

 

⑥ ピストンをグリスアップ

ピストンにシリコングリスを塗り込みます。

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⑦ピストンを押し込む

二本のピストンを押し込みます。普通は握力で押し込めるはずですが、無理な場合はフルードの入れすぎか、キャリパー内に隠れている部分のピストンのオイル切れが考えられます。

 

⑧ブレーキパッドの面取り

ブレーキ鳴き防止として、パッドの、ディスクを吸い込む側の角を削ります。

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下の写真では、前進時にディスクが手前から奥方向に向けて回ることを想定しています。

 

⑨パッドののグリスアップ

パッドの裏面に、パッドグリスを塗ります。

これも鳴き防止です。

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⑩パッドの取り付け

キャリパーにパッドを取り付けます。

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1枚はピストンに、もう一枚は反対側の壁に密着させ、2本のボルトを差し込み、締め込みまます。キャップも忘れずに

 

⑪キャリパーサポートの取り付け

キャリパーサポートを差し込みます。

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⑫キャリパーの取り付け

ディスクをパッドで挟み込み、2本のボルトでキャリパーをバイクに取り付けます。

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⑬ブレーキタッチの確認

ブレーキがちゃんと効くかをしっかりと確認してください。

 

これでブレーキ交換は終わりです!

 

エア抜きの手順

今回エアを噛んだのはキャリパー側なので、キャリパー部のエア抜きをします。

 

・工具

8mmスパナ

 

①ブレーキを握る

②ブリーダーバブルを8mmスパナで緩めるf:id:sukesan1107:20170711124230j:image

エアが入っている状態でブレーキを握りながら緩めるとプシュっと音がします。

③ブリーダーバブルを締める

④ブレーキを離す

 

①から④を繰り返しながら、ブリーダーバブルからフルードが出てくるようになるまでエアを抜きます。エアが抜けるに従って、ブレーキタッチも硬くなってくるはずです。漏れたフルードは要洗浄です。水かパーツクリーナーで洗い流します。

 

加えて、漏れたぶんのフルードの補充も行いました。

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これでやっと...ブレーキ周りの整備は完了です...。結局半日かかりました。

 

交換したブレーキのタッチは、赤パッドと比べて一回りぐらい強めに握らないと同じ制動力を得られないものでした...が、足りないということはないので慣れるしかないですね。

と言うか握った瞬間にギュッと止まる赤パッドが凄すぎるんですね(^^;;

 

交換前に出ていた異音の考察です。

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外したパッドの右上側のみに、擦れた後が付いています。この位置は、交換時戻らなかったピストンが押していた場所です。このピストンは走行中も十分に戻らず、パッドをディスクに押し付け続けていたと考えられます。先日の異音は、パッドが薄くなり、土台の金属が削られ始めて出ていたものだと考えられます。また、ピストンが戻らなかった原因は、「グリス切れ」「フルード過多」の2つが考えられます。この2点とも今回対処を行ったので、ある程度走った後、再発していないか確認したいと思います。

 

自分で整備をすると、ナットが舐めたり、傷がついたり、フルードが漏れたり、何かと踏んだり蹴ったりから離れられない私ですが、めげずにやっていこうと思います!